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上小路神社
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概要
名   称 上小路(かみこうじ)神社
ご 祭 神 天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
例 祭 日 4月29日(3年ごとに大祭)
鎮 座 地 鳥取市賀露町南5丁目1715番地
電 話 番 号 0857-28-6505(賀露神社社務所)
F A X 番 号 0857-28-6505(賀露神社社務所)
由緒・沿革

天照皇大神をお祀りする上小路神社。「神明さん」と呼ばれ、主に農家の信仰を集めています。

 上小路神社は鳥取平野が一望できる賀露で最も高いところに鎮座する神社です。
 御祭神は日本の総祖神として伊勢神宮(内宮)にお祀りしている「天照皇大神(あまてらすおおみかみ)」です。創建年代は不明ですが、南北朝のころに賀露村の上分の産土神として勧請(かんじょう)されたと伝えられています。

 古くから「神明宮」「神明社」「神明さん」と呼ばれていました。江戸時代はじめに作成された「寛文大図」(倉田八幡宮蔵)にも賀露村の中に「神明社」が描かれています。賀露上分の鎮守として主に農家の信仰があつく、江戸時代から明治時代にかけて「伊勢講」が氏子内に結成されていました。その名残が今も「お日待」として町内各地にみられます。

「寛文大図写」(倉田八幡宮所蔵)。原図は寛文年間(1660年代)に作成されたといわれています。賀露神社の南方に小さく「神明社」と記されています。

 江戸時代から明治時代にかけての棟札が16枚残されており、これによると宝永4年(1707)、正徳4年(1714)、元文2年(1737)、寛保2年(1742)、宝暦6年(1756)、明和9年(1772)、天保7年(1836)に社殿を再建していることがわかります。このように何度も立て直しているのは、この地が常に強い風の吹く場所であり、神社の周りに樹木が少ないことが影響しているのかもしれません。このほかにも、屋根の葺き替えや石段・鳥居の造立などもたびたび行われていました。

 明和6年(1769)の「高草郡神社御改帳」(県立博物館蔵)によれば、当時の社地は29間で、社殿は3尺四方で柿葺とあり、社殿のほかに神楽殿や石鳥居があったと記されています。神社下には享和2年(1802)年に尾道の石工が製作した石鳥居が今も残されています。

石段下に残る江戸時代の石鳥居

 明治4年(1871)に「上小路神社」と名称を変えて村社となり、大正12年(1923)には境内を拡張して社殿も新築し、神社周辺に小松3000本を植えました。土俵もつくられ、1・2区の青年団や近郊の若者たちが奉納相撲をとっていたといわれています。

 昭和61年(1986)、鳥取空港滑走路拡張にともない、境内地を5m切り下げて社殿以下を新築し、境内に遊歩道を設けて桜の木を植樹しました。
 今では春になると桜の花が咲き誇り、氏子中の憩いの場となっています。

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